調剤薬局の仕事とは、ただお薬をお渡しするだけでなく、お渡しするお薬について、正しい知識に基づいた説明責任を果たすことでもあります。
患者様のプライバシーに配慮しつつ、お薬の種類・効能・服用の用法・用量など、できるだけ専門用語を使わずに、わかりやすく説明することを心がけています。
患者さんから処方せんを受け取り、情報を収集する。
（使用中の薬やアレルギーの有無、体質や生活状況等）
処方せんの内容に不備がないか、記載事項をチェックする。
患者さんの情報を記録した薬歴（薬剤服用記録簿）をチェックし、アレルギーや副作用、薬剤の飲み合わせに問題がないかチェックする。
処方せんと薬歴に問題がなければ、処方せんの通りに薬の調製を行う。
→最終監査
薬を正しく飲んでいただくために、飲み方や副作用等の注意点をわかりやすく説明し、お薬をお渡しする。
服薬状況や体調の変化（副作用）および他科受診（併用薬）の有無等を「薬剤服用歴管理記録簿」に細かく記録する。